
京都中小企業家同友会50年史
デービッド・アトキンソンが「国運の分岐点」を著し、中小企業は大企業に比べて生産性が低いことを理由として総数を減らすべきであると主張をしています。昨年菅政権が発足し、同氏がブレーンとして成長戦略にかかわることになったことから、これまで以上にその主張を正確に「学ぶ」ことが重要です。
私たちには2018年に著した「地域経済ビジョン【京都版】」があります。ここには、地域企業は、経済的側面のみならず社会的側面でも地域に貢献することが責務であり、これにより持続可能な地域社会を造ることができると記されています。
アトキンソンの上記主張は、この地域経済ビジョン【京都版】の立場から見たときに、どう評価されるのでしょうか。同書作成の顧問をお願いした岡田知弘先生にご講演を頂き、皆で討議し学んでいきます。