南部地域会例会「理念4.0・激闘の2190日」

～社風改善がすべてを変えた～

報告者／椎葉啓之さん　エスワイズ㈱　代表取締役（宇治支部）

京都中小企業家同友会南部地域会例会にて報告したいことは『同友会での学びと実践』を深めることで成果と成長を高めることができるということです。
チームで仕事をすることについて多くの失敗を繰り返してきました。例えば業績の調子が良いときは傲慢になり、失敗が続いたりすると付け焼き刃の対応をしていました。「助けを求めない」「自分一人で何とかしないといけない」と思い込んで、自分の愚かさを隠すために何でもできるフリをしたこともありました。社員の行動が変わらないことに「何故、何度言っても変わらないんだ」と怒りを憶えたことは幾度もありました。
しかし、そういった一つ一つの「うまくいかない」現実が「改善・改革」のチャンスをくれたのです。同友会の学びが強きおもいと行動で結果は出せることをおしえてくれました。本報告では組織・チームに今は眠っている多様な才能がもっと輝き、従業員が充実感とともに成果と成長を高め地域社会に貢献できる。そのような「チームビルディング」と「人を生かす経営」の一助になることを願い発表したいと思います。