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伏見支部2月度例会「善意の交換・共生社会への扉を開く」

2025 02/20 

現代は、便利な世の中です。お金であらゆる財やサービスが手に入ります。でも、お金でこれらが手に入るようになったということは、裏を返せば「お金がないと生きていけない」ということになりかねず、将来のために大金を蓄えなくてはという強迫観念も生まれています。また、私たち事業者も、財やサービスの提供に対する対価が「お金だけ」ということで、本当に事業活動に満足し、そこから幸せを得られるでしょうか。
今年のCSP(キャップストーンプログラム)では、地域通貨を使うことで、お金の向こうに現に存在する人たちに感謝を伝えてその取り組みを応援したり、あるいはお金だけでは得られない物語や心の交流を実現することを目指して、いくつかの実践例を研究しました。
みなさんで、本当に幸せに暮らせる地域づくり、社会の在り方を考えていきましょう。