
京都中小企業家同友会50年史
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会員の豊かな人間性・創造性を育むため、「文化」の視点で経営者と企業を捉えた研修活動に取り組んでいます。

森川 幸典
デザインオフィス・クアッドキューブ
代表者
私たちの委員会は、経営者としての成熟を支える基盤として「文化」に注目しています。知識と教養を深めることは、単なる個の充実にとどまらず、組織の創造力を高め、経営判断の質を向上させる力となります。
ビジネスが複雑化する現代において、経営者は市場の変化だけでなく、社会や文化の潮流を敏感に捉え、新たな価値を創出することが求められています。京都の文化に触れる屋外研修やワークショップ、体験型事業などを通じて、経営者を文化的に磨いていく文化厚生委員会は、全国でもここ京都にしかありません。これまでには元文化庁の職員さんや、日本初のアフリカ系大学長に就任された方たちをお招きして例会を催してきました。
私たちと一緒に、楽しく学んでいきましょう!
文化厚生委員長 森川 幸典

■委員会が目指す知性や文化的素養を背景としたゆとりを表現するロゴをデザインしました。今後の活動に使用いたします。
| 担当 | 会員名 | 企業名 | 企業役職 |
|---|---|---|---|
| 委員長 | 森川 幸典 | デザインオフィス・クアッドキューブ | 代表者 |
| 副委員長 | 今村 成行 | ㈱ライフプラザパートナーズ | ファイナンシャルアドバイザー |
| 副委員長 | 川島 芙美 | ハスラボkyoto | 主宰 |
| 副委員長 | 長崎 多加志 | 日吉印刷㈱ | 代表取締役 |
| 副委員長 | 中村 亜子 | 亜蘭 | 代表 |
| 副委員長 | 元山 ゆたか | 野口建設㈱ | 執行役員企画営業部長 |

2025年10月25日、毎年恒例の屋外研修事業として、京都の松竹撮影所へ行ってきました!
観光地として一般公開されている太秦の東映撮影所(映画村)とは異なり、非公開の撮影現場に、今回特別に入らせていただきました。
セット内は問屋や薬屋の看板、のれんをこの日に合わせて掛けていただき、時代劇の雰囲気そのまんまの空気感を味わうことができました。
大道具、小道具にまつわるリアルなお話やライティングとアングルだけで江戸から終戦直後まで、様々な町のセットに対応する工夫など詳細な説明を現地スタッフからいただき、最後は普段役者さんが召し上がられるという近所の仕出し屋さんのお弁当を食べながら、映画産業が抱える課題や展望をお話いただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
(文責/森川幸典)



経営の実践報告以外の視点から報告いただくことを主眼にしている文化厚生委員会設営の京都オープン。
昨年のウスビ・サコさんにつづいて、今年は京都芸術センターの副館長で、元・京都市文化市民局芸術都市推進室の文化政策コーディネーターでもあった山本麻友美さんの登壇が決定しました。
肩書を読まれてピンと来た方、その通り!
先ごろの行政連携の機会から、実に自然な流れで山本さんの登壇が決まりました。
文化、芸術の現場を知る山本さんが、アーティストや企業と行政をつないできた経緯、そして一見文化とか芸術か、よく「わからない」という経営者に向けて、そのわからないところにこそ、学びがあるというお話をしていただきます。タイムパフォーマンスにとらわれがちなZ世代にも聞いてほしい内容です!
日時は2025年12月16日、18:30から京都経済センターです。
一般の方もお聞きいただけます。下記からお申し込みください!
(文責/ポスターデザイン 森川幸典)