南部地域会「ＢＣＰを学ぶ会」(３回シリーズ)　第２回

講師／船越理志氏（京都府危機管理部災害対策課長）

ＢＣＰ対策は自然災害だけではない！
身近なところで起こる可能性が……
交通事故、火災、風水害、地震、感染症、テロ など

2018年５月「大阪北部地震」、７月の「平成30年７月豪雨」、９月の「台風21号、24号」のように、いつどこで何が起こるか分かりません。緊急事態が起こった時に、的確に判断し行動できるようにするために、緊急時に行うべき行動や備えを、平常時から整理し取り決めておくことが「ＢＣＰ（事業継続計画）」の策定・運用です。
「ＢＣＰ」は決して特別なものではなく、あなたが病気で入院しても会社をどのように続けていくかなど、日々の経営の中で考えていることを、計画として「見える化」しておくと、最高意思決定者（社長）が不在という状態になっても、緊急時対策「BCP」になるのです。
BCP策定に向けて一緒に学びましょう。