
京都中小企業家同友会50年史

宇治田原町で創業され今年10周年、昨年はコロナ渦で2店舗目の開業と、休むことなく突き進んでおられる芝村さん。
今では社員3名アルバイト50名を雇用されています。
いつもニコニコした印象の芝村さんですが、開業当初は社員やアルバイトに対し、「何でこんなことも出来ないの?」と、冷めた態度で接していたそうです。そんな中、同業他社の地域参入で廃業の危機にさらされます。
必死で考え、行動するもなんともならない状態の中、同友会へ入会。そこで人の大切さを学ばれ、社員、アルバイトをパートナーと意識し始めたことで、関係性も良くなり、その結果、事業の回復も果たしました。
また、地域から頼られ、地域になくてはならないお店にするため、買い物困難者への商品配達もはじめられました。
人と地域を好きになり、人と地域から頼られ、愛される店舗を目指す芝村さん。
近くて便利は当たり前、そのさきにある、人との繋がり、地域との関わりで、一歩前へ進む、コンビニ経営の姿を語っていただきます。