
京都中小企業家同友会50年史
【報告者プロフィール】
1988 年、名古屋生まれ。明治大学英米文学科を卒業後、友達の父親の会社に入社。社会不適合者の烙印を押されて退職。
その後、広告代理店に入社するも、コンプライアンス違反と言われやむなく独立。PR 業でフリーランスに。
クライアントワークの傍ら、古着屋や立ち飲み屋など趣味を仕事に店を作っていった結果、
大福に辿り着き 2020 年日経トレンディー地方発ヒット大賞受賞。
フルーツ大福ブームの火付け役として SNS や雑誌、テレビなどメディアに多数出演する中で
昨年度、株式の半数をファンドに売却したことでも話題となった。
【事業内容】
フルーツ大福の製造販売
「#萌え断」のハッシュタグと共に SNS で拡散されて、フルーツ大福ブームの火付け役となった覚王山フルーツ大福「弁才天」。
創業3 年で 75 店舗以上、海外進出の準備も進めているといいます。
弁才天がここまで成長したのは、インスタ映えする商品を売っていたから、もしくは経営者の大野さんが金髪に古着のおしゃれで今風な経営者だからでしょうか?
そうではありません。
「フルーツ大福をトレンドではなくカルチャーにしたい」という強い想いを持って、戦略的に発信し続けることで、着実にブランドを確立していきました。
大野さんの想い、そして発信し続ける大切さを実体験から学ぶことが出来る、その日から自社に活かせる報告をして頂きます。