
京都中小企業家同友会50年史

2月度昼食会で報告をされる石山さんが代表を務める石山テクノ建設株式会社は「人の命を守る建物づくり」を創業の精神として26年前に設立の「新築は行わない」会社です。
石山さんは子どものころ、伝記『野口英世』に感動し医者になりたいと思っていました。しかし高齢の父を想い自営業の設備会社石山工業所へ勤務。その後父の病気で廃業となり1972年に大手建設会社に入社。橋梁、高速道路、鉄道、原子力など土木・建築のさまざまな構造物の補修・補強工事に従事されました。
1995年の阪神淡路大震災では、被災調査と復旧工事を行う中で1997年3月に建設会社を退社、同年6月に石山テクノ建設株式会社を設立されました。
経営理念「先端技術で安全と安心を創造する」を掲げ、今日では「構造物の医者」として建築・土木分野の、あらゆる構造物の調査から補修・補強・耐震の設計と施工を一貫して行っておられます。
皆さま2月の昼食会も奮ってご参加下さい。