
京都中小企業家同友会50年史
父が創業された会社を引き継がれた2代目の上野さんは、海外で別の仕事をする予定でしたが、先代から「会社を潰しても構わないから継いで欲しい」と強い要望で2代目社長となられます。
当時は多額の借金もあり事業を立て直すのは大変でしたが、「今ある試練は成功するための通過点でしかない」と、強い志のもと前向きに事業に専念されました。
価格競争に振り回されない品質、海外から従業員を雇用するなど、職場環境も整備され、平成30年11月には、旭日双光章を受勲されています。
今回は令和5年6月末完成の新工場を見学させていただき、会社経営の本音を語っていただきます