
京都中小企業家同友会50年史

橋本味永子さんは産廃収集運搬事業、ペットボトルリサイクル事業、障がい者の方のためのグループホーム事業を行っておられます。
過労な保育士に疲れて、腰掛け感覚で叔父が経営する現在の会社に転職することにしましたが、実態は資金繰りが悪く、給与が遅れるのは当たり前、ずさんな労務管理、資金不足を個人が穴埋めする日々と茨の道の連続でした。
「このままではいけない」と揺るぎない信念をもって経営陣と対話し、社員や仲間に寄り添い改革し続けてこられました。更には地域にも寄り添い新事業にチャレンジしてこられました。
同友会が大切にしている科学性、社会性、人間性に富んだ報告から経営の本質を学び合いましょう。