
京都中小企業家同友会50年史

自身の技術があれば何でもできると思いあがり、「顧客が一番、社員が二番」との想いで理念なき経営を続けたことで離職者は続出。
これではダメだと心機一転し、2018年に「人を生かす経営」実践塾を受講したことで経営指針書の大切さに気づきます。ここから理念経営の実践をスタートさせたことで、道半ばながら、「仕事を依頼したい一番、ここで働きたい一番、地域に必要な一番」のビジョンがモノクロからカラーとなり、今ではくっきりと未来を想像できるまで成長しています。
働く社員の個々の強みを知り、放置する経営から任せる経営へと自身をシフトさせ、社員の責任感を育てることでいろいろな可能性も見えてきました。
今回は「人を生かす経営」、「労使見解」のなかでも人材育成と採用に焦点をあて、人にも地域にも選ばれる企業へと進化していく過程をご報告します!