
京都中小企業家同友会50年史

報告者の上野さんは、23年前に、葬祭及びイベント専門の生花店を開店され、その後、葬儀会社である現㈱花駒との合併を経て、現在は、きずなホールディングスのグループ会社として6ホールの葬儀場を運営されています。
途中、M&Aを実行するなどして事業拡大を図りますが、自社ホールの真横に大手葬儀会社のホールを建設されるなど、大手から狙い撃ちされます。幸い、これまでの地域と歩む企業戦略が功を奏し返り討ちに成功しましたが、これをきっかけに、大手に対抗できる持続可能な会社組織をつくることを考えられます。その結果、あえて、ファンドから資本を投入する選択をされ、現在は、次々とホールを出店されています。
本例会では、上野さんには、持続可能な組織づくりを中心に、中小企業の経営戦略を余すとこなく、熱く語って頂きます。